高岡市
環境保全への取り組み
高岡市では、人と自然が共生し、環境に負荷をかけない持続可能な都市の実現に取組んでいます。
幼少期からの環境に対する関心を高めるため、グリーンカーテン環境啓発事業を実施しています。本事業は市内の幼稚園・保育園・認定こども園を対象に行っており、市がプランター、土、苗などのグリーンカーテンの育成に必要な資材を各園に提供しています。各園ではこどもエコクラブに加入し、こどもたちが実際にグリーンカーテンの育成に携わるとともにグリーンカーテンに関連した環境教室等のイベントを市内企業の参画もいただきながら実施することで環境に対する関心を深めています。
小学生を対象とした環境教育では、企業の社有林での自然体験学習会や川のすこやかさ調査、夏休みに親子で参加する親子環境教室などを開催し、参加者の環境保全に対する関心を高めています。
平成21年10月から令和元年度の間、市内の住宅用太陽光発電システムを設置する方に補助金を交付してきました。近年、災害が多く発生していることや売電価格が低下していることから、発電した電気を蓄え、自家消費することによる電力の高度利用が求められていることから、令和2年度より、既存の補助メニューを変更し、新たにV2H(ヴィークル・トゥ・ホーム)システムへの補助を導入しました。V2Hとは、電気自動車等と住宅とで太陽光発電システムを相互に連携させて電力を供給するもののことであり、蓄電池やV2Hシステムがあれば、太陽光発電で発電した電力を蓄電池や電気自動車等(EV、PHEV)に蓄電することにより、平常時から電力を平準化し、有効利用できるほか、災害時や停電時に非常用電源として利用することができます。
市内企業と連携し、「使用済み年賀はがき」・「使用済みわりばし」を回収し、紙にリサイクルする取り組みを行っています。リサイクルした紙は小・中・特別支援学校、こどもエコクラブに登録している幼稚園・保育園に寄贈し、学習活動に役立てています。
紙のリサイクルのほかにも、食品ロス・食品廃棄物の削減に向け、「3010(さんまるいちまる)運動」や「フードドライブ」を実施しています。3010運動とは、宴会の開始から30分と、閉宴10分前に席に座って食事を楽しんだり、毎月10日もしくは30日に冷蔵庫を空にする、食べ残しをなくす、などの取り組みのことです。フードドライブとは、家庭で余った食品を持ち寄り、必要とする人々や施設等に寄付する活動のことです。
「だれもがごみを捨てない、汚さない」をキャッチフレーズに、美化運動を推進し、都市環境・自然環境の保全を図るため、市民・関係団体・行政機関等で構成する「美しいまちづくり高岡市民連絡会議」を設置し、市民の手による美しいまちづくりの実践と啓蒙活動に努めるとともに、美しいまちづくり推進員の協力を得て、年間を通じて清掃美化活動を展開しています。
具体的な活動としては、
①海岸や公園などの特別清掃活動の実施
②高岡を代表する観光地・歴史的景観を持つ町並み及び公園等の公共施設を有する中心市街地などを美化重点地区として指定
③定期的・継続的に市民美化活動を実践する公共的団体と環境美化協定を締結し、清掃用具の貸与や、傷害保険の加入、助成金の支給、ごみの回収等の支援を行っています。
☆☆☆【高岡市プレゼント企画】☆☆☆
高岡市から素敵なお知らせです!
このページをご覧いただいた皆様に数量限定でオリジナルエコバックをプレゼントします!
【応募方法】
①下記の高岡市プレゼント応募フォームからお申し込みください。
②とやま環境フェア事務局の実施するプレゼント企画とは異なりますのでご注意ください。
☆☆☆たくさんのご応募お待ちしております!☆☆☆
若い世代へのメッセージ
出展者情報
プレゼント企画の応募キーワード
環境共生のまち高岡