とやま環境フェア2022

北陸信越運輸局では国土交通省が取りまとめた『国土交通グリーンチャレンジ』に基づき、特に運輸部門のCO2削減に向けて取り組んでいます。

１．公共交通利用促進

二酸化炭素排出量の少ない輸送システムや使いやすい地域公共交通ネットワークの再編などマイカーだけに頼ることなく移動しやすい交通体系の整備を進めています。
また、公共交通の利用促進として、エコ通勤優良事業者認証登録を進めています。

２．物流の効率化

トラック輸送から鉄道・海運への転換（モーダルシフト）、輸送網の集約化、共同輸配送、貨客混載などを進めるとともに、新たな輸送手段としてのドローンの活用の支援などを進めています。

３．次世代自動車の普及促進

トラック、バス、タクシーなどの商用車の電動車（注）・脱炭素燃料対応車の普及を促進しています。

（注）電気自動車、燃料電池自動車、プラグインハイブリッド自動車、ハイブリッド自動車

コロナ禍において、私たちの足となる公共交通はかつてない厳しい状況に置かれています。
『エコ通勤』の推進は、公共交通の現在や未来を支えるという、新たな役割も担っています。
無理のない範囲で、『エコ通勤』への取り組みをご検討ください。
時差通勤やテレワークなども『エコ通勤』のひとつです。