とやま環境フェア2022

富山県では、平成26年に「富山県再生可能エネルギービジョン」を定め、県民、事業者、行政が一体となって、再生可能エネルギーの導入に積極的に取組んでいます。

１．小水力発電

包蔵水力※が全国第２位であることを活かし、農業用水や中小河川での小水力発電所の整備を促進しています。

※包蔵水力：水力発電として利用可能な水力エネルギー量

２．太陽光発電

住宅や事業所、学校や病院などへの太陽光発電の導入が進んでいるほか、県有地を活用したメガソーラーを整備しています。

３．バイオマス

富山県の豊かな森林資源を有効に活用するため、未利用間伐材の燃料として利用促進を図ります。

４．地中熱

富山県は地下水資源が豊富な地域が多く、県内に広く導入ポテンシャルを有する地中熱利用の導入を検討します。

富山県は、豊かな自然環境に恵まれ、住み良さの点でも高い評価を受けています。水資源や地熱資源が豊富であるなど、地域の特性を活かしながら、環日本海地域の「環境・エネルギー先端県」の実現を目指しています。