たち建設株式会社
環境保全への取り組み
たち建設(株)では、事業を通じて、地球環境の負荷軽減に取り組んでいます。
小矢部市に構えております「臼谷環境立地センター」にて、産業廃棄物の中間処理から最終処分、および再生砕石の販売を行っております。
再生砕石は自社の工事現場にて再利用したりと、3R活動に積極的に取り組んでいます。
<中間処理>
建設現場にて避けようがなく発生してしまう、金属くず・ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず・がれき類・鉱さいなどの中間処理(産業廃棄物を最終処分・リサイクルしやすいように減量化すること)を行っています。
<最終処分(安定型)>
中間処理にて減量した廃棄物を、土の中に埋め立てます。
安定型というのは、雨水にさらされてもほとんど変化しないもの、平たく言うと、自然環境への影響が少ないもののことです。有害物質や悪臭も少なく、周囲環境にも優しいことが特徴です。
特に、当社処分場があります臼谷地区においては、近隣にお住まいの方々が地下水を生活水として利用されているため、安全・安心確保の観点から毎月水質検査を実施しております。過去20年間、水質異常や異物の混入はなく、近隣の方々の安全・安心と地球環境を守り続けています。
<中間処理後の再生砕石の自社利用・販売>
中間処理を施した砕石は、再生砕石として自社の工事現場での利用はもちろん、建設資材として県内の工事現場への供給も行っております。
主な用途は路盤材、盛土材、暗渠材、基礎材、マルチング材など、多岐にわたっております。
【 https://tachi-kensetsu.co.jp/business/industrial_waste.php 】
(たち建設HP 産業廃棄物処理事業案内)
OA機器の省電力化による消費電力の削減、ならびに重機車輛のアイドリングストップによる軽油、灯油、ガソリンの消費削減に取り組んでいます。
また、産業廃棄物処理場にはCO2の排出削減の観点からハイブリッドバックホウを導入済み。
【 https://ea21.jp/list/pdfn/0010646.pdf 】
(たち建設HP エコアクション21環境経営レポート)
年に2回、砺波市、高岡市、小矢部市の自社工場周辺の清掃活動(クリーン作戦)を実施しております。
また、小矢部市臼谷にある「小白山(おじろやま)」にて、景観保護・安全確保のため竹林の伐採活動も実施しております。小白山は標高約120mの低地帯で、「ウラジロガシ」と「ブナ」が混在して林を形成しており、その混成林そのものが「ぶな・うらじろがしの混成林」として小矢部市指定文化財、天然記念物になっております。
「ウラジロガシ」は標高約700m未満の低地帯に分布する暖地系(南方系)の樹木です。これに対して、「ブナ」は標高約700~1500mの寒地帯(北方系)に分布する樹木です。生息する条件がまったく異なる樹木が混生している極めて珍しい林です。
【 https://tachi-kensetsu.co.jp/activity/ 】
(たち建設HP 清掃活動案内)
富山県の環境保全に向けたメッセージ
たち建設株式会社は、土木工事業、土木資材販売、産業廃棄物処理業という3つの事業が経営の柱になっています。採取した砕石・山砂・山土砂を工事現場で利用し、工事現場で発生した廃棄物を中間処理・最終処分し、さらに再生砕石をまた現場で利用するというサイクルをすべて自社で行うことができます。このサイクル、この3つの事業こそが、当社最大のSDGsの取り組みといえます。
出展者のエコイベント・プレゼント企画
出展者情報
出展動画
プレゼント企画の応募キーワード
たち建設