高岡市立中田中学校科学部
環境保全への取り組み
昭和46年から、地域とともにゲンジボタルの保全活動に取り組んでいます。その経験から、最近の気候が変わっていることに興味をもちました。
校内でのゲンジボタルの飼育・保全活動に取り組んでいます。授業でも、全員ホタル飼育等を通して、生物とのかかわりを学習しています。飼育したゲンジボタルの幼虫は、学校の中庭「郷里の泉」、新開川、学校周辺の水路に放虫しています。
中田地区記念物保存会主催の、ゲンジボタルの一斉生息調査、ホタル観察会に参加しています。
反保島集落環境保全協議会主催の、ゲンジボタルの生息調査、水辺の生き物調べに参加しています。
中田中学校科学部では、ホタルサポーターズマニュアルを作成・配布したり、独自のホタルガイドツアーを実施したりしています。近年は、新型コロナウイルス感染症対策のため、オンラインで実施したり、期間限定配信による動画で実施したりしています。
(今年度のものは、出展者情報「関連リンク」で再公開しています。よろしければ、ご覧ください。)
私たち科学部は、昭和40年代からゲンジボタルの研究・増殖・保全活動に取り組んできました。
すると、ゲンジボタルの飛翔時期が少し早くなっていることに気が付きました。
今までの結果をグラフにまとめて考察し、ホタルを観察できる日が早くなった理由を考えました。
伏木の気象観測結果から、平均気温が徐々に上昇していることが分かりました。このことをゲンジボタルの飛翔時期が早くなった原因と考えました。気温が高くなっているのは高岡市だけでなく、地球全体で起こっており、地球温暖化が進んでいることも分かりました。
私たちは、自分たちのこととして、気象や気候変動を考えようと思いました。
リアル会場では、気象現象に興味をもってもらいたいと思い、記念日天気図ストラップ(キーホルダー)の製作に取り組みます。無料で参加できますので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。
準備の関係があり、事前申し込みをお願いしていましたが、
こちらで用意した年の天気図で良ければ、当日参加が可能です。
ぜひ、ご参加ください。
気候変動により、今まで予想できなかった気象災害が発生していると聞きます。学校では、気象防災についての学習に取り組んでおり、毎年3年生が、中田地区の各自治会向けの気象防災啓発映像を作成し、地域・期間限定で公開しています。
富山県の環境保全に向けたメッセージ
私たちの住む富山県は、自然豊かなところです。
その富山県にも、地球温暖化による影響がたくさん見られます。
この富山県で、将来にわたって、楽しく安全に暮らせるよう、
日頃から天気に関心をもち、気象災害から身を守れるようにしていきましょう。
出展者のエコイベント・プレゼント企画
記念日天気図ストラップ(キーホルダー)をつくろう。ブースを開設しました。
これは、天気図ストラップ(キーホルダー)を自分で作ることで、天気や気象災害に興味をもってもらうというものです。
10月10日に実施しました。たくさんの方に参加していただき、自分の記念日の天気図ストラップ(キーホルダー)をつくって持ち帰ってもらいました。
ありがとうございました。
出展者情報
プレゼント企画の応募キーワード
記念日天気図