富山県婦人会
環境保全への取り組み
平成の始め頃から取組みを開始。チラシの配布、アンケート調査、標語の募集や署名活動、独自のマイバッグを作成し配布したりしで啓発活動を実施。しかし、なかなか思うような成果をあげることができなかった。平成19年に事業者、自治体 消費者団体から成るレジ袋削減協議会が設立され、平成20年4月には県下一斉レジ袋の無料配布の取りやめが実現した。そして富山方式をモデルに令和2年全国一斉レジ袋有料化が実現。
富山県婦人会は、20年度以降も、チラシの作成やマイバッグを作成し、活動を継続している。
平成29年度から実施。学習会の開催、チラシの作成・配布を行い啓発活動を実施。
食ロス削減のためのアイディアレシピを収集、調理実習で実際に作って普及に努めている。
また、食ロス削減全国大会(富山)にも出展。レシピを配布し啓発に努めた。
2年前から始めた家庭ごみの計量が、家庭のごみの実態を知ることで何とかして生ごみを減らそうという意識の向上につながっている。今年度は消費者庁の食ロス削減推進サポーター養成講座を受講した。今後ともできることから始め、推進に努めていきたい。
家庭ごみの計量を始めて2年が経過。当初はプラスチックごみの実態を調査しようとの思いで始めたが、各々が家庭の実態を知ることで、何とかごみを減らしたいという意欲の向上につながった。
さらには、家族の方も協力的になり、家族一丸で取り組もうという動きがみられる。
プラスチックごみでは、年間を通じて多いのが、食品の容器、袋類、ペットボトルである。
8月に環境問題に関するアンケートを実施。県内12市町の1,620人余から回答を得た。
女性が7割、男性が3割弱、会員が3割、非会員が7割であった。また、年代的には、10代から90代までの広範囲にわたり、60代、70代の回答が多かった。
マイバッグの持参率が高率を保っている富山県ではあるが、今回の調査では、3割くらいの人がレジ袋を購入していることがわかった。その目的の一つは、生ごみを入れて出すためであると思われる。消臭や水漏れを防ぐ目的があるのではないかと思われる。
活動の成果も見えた半面、課題も見え、今後の活動の方向性を知ることができた。
ご協力いただいた皆様ありがとうございました。
富山県の環境保全に向けたメッセージ
マイクロプラスチックによる海洋汚染が問題になっております。この海洋プラスチックごみの多くは陸地から流失したものだと言われております。少しでもこれらのごみを減らすことができないかと、まず実態を知ろうと家庭ごみの計量を始めました。これで2年が経過しますが、私たちの生活は本当に多くのプラスチック製品に依存していることがわかりました。
また、計量することで、少しでもごみを減らそうとする意欲、意識の高揚にもつながっていること、家族が協力的になったことなども利点として挙げられます。
今年度は、8月に、環境に関するアンケートを実施しました。このアンケートにより、こらまでの活動の成果を知ることができた反面、課題も知ることができ今後の活動の参考にしていきたいと思います。
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